べらぼうに高い料金の話
ある人の話。頚が痛いといってプラクターのところに行ったが、人差し指で10秒位押して「はい終わり」。
1万円払わされ「又来てください。次の予約をして行ってください。」と云われ、して行き、「予約した時間に行くと患者は私1人ではなく多数おり、先生は流行ってる ので忙しくて忙しくてと云って待たせられ、腹が立ったので帰ってきた」と云うが、これは手口だ。
彼らにはそうしなさいというマニュアルがある。患者が少な いので、人を集めるのだ。
そうすると患者が増えるのだそうで週に1〜2回しかやっていない。こういうふうに忙しいふりをしてやれと、その手の本に書いてある。
そのプラクターは休みの日は他でこの手の学校の先生をしていると嘘をついていた。本当は、プラクターはそば屋の職人でヘンな宗教に入り1日中おがんでおり、外食をすると、どこでも因縁をつけ暴れる人だったそうで、そのうち家族にも愛想をつかされ離婚し、その後本人もいなくなりました。
短命で終わったのに、その名前が〈長命館〉だったのには笑いました。この先生のファンの婦人がおり、その人の話によると『あんな物知りでやさしい人はいない。私の家族は全部で50回位通院して50万円位払った」と云っていて、「効いたか?」と聞くと「全く効かなかったが、やさしいから行っていた。でもお金が高くてもう行け なくなった」と云っておりました。
このやさしさが無免許の唯一の武器なのです。そこで私は云いました「貴方は治しに行っているのでしょう?やさしくて機嫌をとってくれるならホストクラブがありますよ」と。しかし、私の云っていることが全く理解できていない様でした。真のやさしさを分かっていないのです。
こ の患者はその先生の信者なのです。どんな奴にも信者がいるものです。
オウムの信者に創価学会に入れと云っているようなものでした。真のやさしさとは、国で発行した免許をもち、安い料金で治療してやることです。それが全く分からないのです。
免許持ちの指圧師が汗を流し45分間指圧しても4千円です。医者の治療費もいくらでもない。
それを無免許で15分位1万円とは、呆れた話だ。百章が芋や 豆を作り、1万円稼ぐのにどれほど苦労するか考えてみろ。こういうインチキで稼いだ奴は、もう真面目に働けない人間になっているのだ。
カイロ・整体等は患者がなかなか集まらないので、所々に出張所を設け患者から電話予約を取り月に1〜2回、まわっており、中には1ヶ所に30人獲物がまとまっており1人1回の治療費はベラ棒に高く1万円位であり、1日30万円位稼ぎ、ベンツを乗り回し毎日キャバレーで大金を使い、夜はホテルに泊まるという生活をしているハイエナもいる。
また、茨城のある所で純朴な百姓の婦人が『カイロ無料診察』と書いた看板を見つけちょうどその時、腰が痛かったのでこれ 幸いと思いそのカイロのに入りました。そこで治療を終わり帰り際に聞かなければよいものを、「お代はいくらですか。」と聞いた。
すると、「一番大事な体の事だ。出せるだけだせ。」と数名の男に囲まれ、すごまれて恐ろしくなり、有り金全部取られ逃げ帰った。
これ以上高い料金は無い。これは伝助賭博と同じだ。 何を考えて生きているのか。このハイエナ達は死の床についた時己の人生を振り返り我は何をしてきたかを、そして、何をしでかしたのかを、罪の深さにおののきどんな気持ちになるか。こんなみじめな人生はごめんだ。枕元はとめどもない涙でぐっしょり濡れている事だろう。
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