ばかが書いた本当の話
だまされるパターン
その16
明らかに騙された気の毒な人の話
@子供が近眼で困り視力回復センターに行き検査した。その時、検査者の手元を見ていると50ワットのスイッチを押して検査した。
その後目の訓練をした後、先生は100ワットのスイッチを手元で押して検眼した。
この訓練でこれほど回復していると騙し、30万円の機械を売り付 けられた。
先生は家庭の主婦で金儲けでしており眼科医に視力回復センターの話をしたところ治るわけがないと怒りだした。
A高校生の子供が片方の耳が全く聞こえなくなり、あらゆる病院に行ったが治らず、他人から中国整体で治ると話を聞き、親子3人で仙台まで行った。すると日本語のほとんど分からない中国人男性がおり、息子に一時間程指圧した。
すると青い〈はな〉と〈タン〉がドクドクと出て、息子はトリックにかかり耳が聞こえると大騒ぎとなり、その場でその男性に30万円払わされた。そこで一緒に行っていた両親もその指圧を受けようということになり、3人で計70万円払ったそうだ、その日ホテルに一泊し、朝になると息子の耳は元どうり聞こえなかった。冷静に考えれば当たり前だ。
東大の耳鼻科にも行き治せないものを、中国からの密航者がそして何の医学知識もない無免許ペテン師にひっかかったのです。
かわいそうでした。
中国ではそんな中国整体などという免許証は発行していないはずです。
それに反して鍼灸は医学部を出た人が中医としてやっており、これは医者です。日本に 来てやっている中国人の鍼師の中には、日本のカイロのように国ではなく個人がその手のスクールをつくり、1週間位で私的な偽の免許を書き、これは治療する人の身体とその家族だけに鍼を打てると云う偽の免許で、この免許を持ち日本等の外国に出て悪い事をするのだと、本当の中国人鍼医が怒っていました。
免許とは取ったその国だけしか有効ではない場合が多い。中国人の医師でも日本で医者はできない。
中国で医者をしていても日本で鍼を打つには日本の鍼灸学校に3年以上通学後、国家試験に合格しなければ絶対に治療はできません。そういう中国人も増えています。国家資格と民間療法師が出す免許は、ちょうど本物の札とニセ札の関係と思ってください。
宝島に書かれていたが、何千ある何々法という民間療法を無数にかかってみたが、目をつぶってやらせてみると柔整手技や指圧やマッサージ等となんら区別がつかないと書かれており、その通りだと思う。
いうならば、名を付けて正規の免許の真似をしているにすぎない。そして、その無免許者が正規の免許のあるものよりベラボウに高額の治療費をとる。こうすると安っぽくみられないで、患者が治ると錯覚するのだそうです。
呆れた病人を食い物にした話だ。はじめから治すつもりなどどこにも無い。これらの民間療法とアハキが、今や市民の間では同一視されていることが問題だ。カイロ整体推拿は、本 来の柔整アハキの手技にすぎない。それを真似しているだけなのだ。プラクター達は最低のモラルとしてアハキの免許を持ってやるべきだ。
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